荒れた森林

嵐の二宮も出演している『硫黄島からの手紙』

『硫黄島からの手紙』は、クリント・イーストウッド監督による映画で、第二次世界大戦における硫黄島での日米の戦いを扱った作品です。ハリウッド映画でワーナーブラザースから配給された映画で、日米両方の視点から作られています。『硫黄島からの手紙』は日本側の視点で作られたもので、アメリカ側の視点で作られた『父親たちの星条旗』に続いて公開されました。硫黄島は一般の民間人の立ち入りが許可されていないため、撮影はカルフォルニア州のピスガ・クレーターで行われました。1日だけ東京都から撮影の許可がおり、島全体を見下ろすシーンや渡辺謙演じる栗林中将が海岸を視察するシーンが硫黄島で撮られ映画で使われています。また、戦闘シーンやCGは『父親たちの星条旗』から一部流用されています。あらすじは、本土防衛の最後の砦となった硫黄島を守るために着任した栗林忠道陸軍中将と、彼の部下がアメリカ軍に対して徹底抗戦をするという内容です。硫黄の臭気が立ち込める灼熱の島、水も食料も満足にない過酷な状況ですが、栗林中将は体罰を廃止したり休息を与えたりしながら部下の指揮を上げていき、防衛に臨みます。そしていざ戦闘が開始すると、兵士たちの自決を禁止し彼らは徹底抗戦をしながらそれぞれの家族に手紙を書きますが、それらが家族の元に届けられることはありませんでした。しかし、戦争から61年経った時に地中から手紙が発見され、彼らが綴った思いが知られました。ストーリーは、栗林中将はじめ硫黄島で戦った日本兵の家族への手紙を基に展開されていきます。